登録販売者の試験対策 ①
(今回の試験で助けてもらったテキスト達)
今回から始まるシリーズは、あくまで今回取った、私個人の方法です。
決して万人向けではありませんので、あらかじめご了承ください。
まず、自分のスペックを簡単に
・過去に上記の各学校にて、基礎医学の教育を受けたことがある
・上記資格取得のために、各々の国家試験を受験している
これを前提にお話しいたします。
1.試験の全体像を把握する
まず、最初に始めたのは「登録販売者試験の全体像を把握する」ことでした。
ユーキャンの登録販売者 速習テキスト&重要過去問題集 第2版【オールカラー&過去問200題収録】 (ユーキャンの資格試験シリーズ)
- 作者:ユーキャン 登録販売者試験研究会
- 発売日: 2018/08/31
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
こちらのテキストの冒頭に試験の項目や配分が書いてあるので、そこで何が、どのくらい出題されるのかを掌握します。すると試験は5つの項目からなることがわかります。
1章 「医薬品に共通する特性と基本的な知識」
2章 「人体の働きと医薬品」
3章 「主な医薬品とその作用」
4章 「薬事関係法規・制度」
5章 「医薬品の適正使用・安全対策」
試験は全120問。合格基準は70%以上、かつ各項目ごとに一定の割合をクリアしなければなりません。
(宮崎県の場合は、試験科目の合計が満点の7割以上、かつ試験科目ごとの得点がそれぞれ科目の満点の3.5割以上である者を合格者とする)
この中で問題配分が一番多いのは、3章の「主な医薬品とその作用」の40問。
また、試験の中心もこの3章になりますので、ココの学習に一番多くの時間を割くことになります。
ここで、私が失敗したことを一つ・・・。
「県にある過去問題を、試験直前に手にしてしまった」ことです。
登録販売者試験は各県単位で行われますから、もし可能であれば、試験を受ける都道府県の問題を、あらかじめ手に入れた方が良いと思います。
書店にも様々な種類の過去問題集が発売されており、それらも、もちろん活用するのですが、自分が試験を受ける自治体の問題にも、あらかじめ目を通しておくと、より対策が練りやすくなるかと思います。
宮崎県の場合は、過去2年分の問題と解答が県のホームページにあります。
宮崎県:令和2年度宮崎県登録販売者試験の試験問題、正答一覧及び合格基準について
宮崎県:令和元年度宮崎県登録販売者試験の試験問題、正答一覧及び合格基準について
(次回に続く)