登録販売者の試験対策 ①

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(今回の試験で助けてもらったテキスト達)

 

今回から始まるシリーズは、あくまで今回取った、私個人の方法です。

決して万人向けではありませんので、あらかじめご了承ください。

 

まず、自分のスペックを簡単に

鍼灸師柔道整復師

・過去に上記の各学校にて、基礎医学の教育を受けたことがある

・上記資格取得のために、各々の国家試験を受験している

これを前提にお話しいたします。

 

1.試験の全体像を把握する

まず、最初に始めたのは「登録販売者試験の全体像を把握する」ことでした。

 こちらのテキストの冒頭に試験の項目や配分が書いてあるので、そこで何が、どのくらい出題されるのかを掌握します。すると試験は5つの項目からなることがわかります。

 1章 「医薬品に共通する特性と基本的な知識」

 2章 「人体の働きと医薬品」

 3章 「主な医薬品とその作用」

 4章 「薬事関係法規・制度」

 5章 「医薬品の適正使用・安全対策」

 

試験は全120問。合格基準は70%以上、かつ各項目ごとに一定の割合をクリアしなければなりません。

(宮崎県の場合は、試験科目の合計が満点の7割以上、かつ試験科目ごとの得点がそれぞれ科目の満点の3.5割以上である者を合格者とする)

この中で問題配分が一番多いのは、3章の「主な医薬品とその作用」の40問。

また、試験の中心もこの3章になりますので、ココの学習に一番多くの時間を割くことになります。

 

ここで、私が失敗したことを一つ・・・。

「県にある過去問題を、試験直前に手にしてしまった」ことです。

登録販売者試験は各県単位で行われますから、もし可能であれば、試験を受ける都道府県の問題を、あらかじめ手に入れた方が良いと思います。

書店にも様々な種類の過去問題集が発売されており、それらも、もちろん活用するのですが、自分が試験を受ける自治体の問題にも、あらかじめ目を通しておくと、より対策が練りやすくなるかと思います。

 

宮崎県の場合は、過去2年分の問題と解答が県のホームページにあります。

宮崎県:令和2年度宮崎県登録販売者試験の試験問題、正答一覧及び合格基準について

宮崎県:令和元年度宮崎県登録販売者試験の試験問題、正答一覧及び合格基準について

 

 

 (次回に続く)