「推しは推せる時に推せ」

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「推しは推せる時に推せ」はという文章がいつできたのかはわかりませんが、個人的には名言だと思います。

「会いたいな~」とか「行きたいな~」と思った時には、すでにその対象が無くなっていることもあるんですよ、ということなのでしょうが、これはアイドルや芸能に限らず、個人で店を持っている私達にも共通することです。

 

鍼灸院(整骨院)というところは、立場上は医療に分類されるのですが、病院などの形式とは少し異なり、実際はサービス業の形をとっているところが少なくありません。

 

治療院は、「医療」と「サービス業」の中間の位置にあるものと個人では解釈しています。

医療・サービスのどちらにも手持ちの「ステータスを振り分けることができる」点では有利ですが、立場上「医療」である以上、法律によって義務や制限を受けていることも少なくありません。特に「広告の制限」について、最近はよく議論されており、我が店の強みを周囲に広告しづらい状況になってきています。

 

何が言いたいかというと、冒頭に「会いたいな~」とか「行きたいな~」と思った時には、すでにその対象が無くなっていることもあるんですよ、と書きましたが、これは治療院にもあてはまるということです。

鍼灸院(整骨院)もサービス業だとすれば、結局は人気商売です。繁盛店は問題ないのでしょうが、昨今の状況も相まって、おそらく多くの治療院は厳しい状況にあるのではないでしょうか?

 

「いつか行こうと思っていたうちに無くなってしまっていた」とはよく聞く話ですし、実際に十分にあり得ます。あなたの好きだった場所が無くならないように、コロナが落ち着いたらでいいです。まめに顔出ししてあげてください。