予備自衛官の話 その1
昨年から、訳あって「予備自衛官(陸)」になりました。
実は、高校を卒業してから、一番最初のお仕事は、航空自衛官でした。
退職したのが約20年前で、その時の階級は「空士長」。
これまでなら、士階級で退官した自衛官の予備自への採用は37歳まで上限でしたが、その時は、ちょうど自分の開業時期と重なって、チャンスを逃してしまっていました。
一昨年の法改正で採用年齢が引き上げになりましたので、めでたく採用となったわけです。
開業以来、ずっとほぼ一人で仕事をしていた事と、元は空自で、今度は陸自という畑違いの場所に、初めは馴染めるか?と思いましたが、昨年は2度ほど訓練に参加することができました。
20年ぶりの復帰で、諸々忘れてしまっていたこと、畑違いの場所で困惑したこともありましたが、何気に覚えていたことも多いものです。特に身体を使った事とかは、「あ、意外と覚えてるな」と自分でも思いました。基本教練とかね。
予備自衛官は「社会と自衛隊との懸け橋」の役割を担うそうなので、これから少しずつ自衛隊の中の事を(書ける範囲で)書いていこうと思います。
何か聞きたい事がありましたら、お気軽にコメントください。