めまいの話 その2
あけましておめでとうございます。本年も、どうぞよろしくお願いいたします。
それでは、前回の続きです。
メニエールではなく、「良性発作性頭位めまい症」と自己判断し、さらっと種々の項目を読む。
治療法に「エプリー法:回転性めまいの一般的な原因を簡単に治す方法」とある。
やった!治るんじゃん!
・・・え?頭を回転させるの?ただでさえ気持ち悪いのに?(汗)
やってみましたよ。見様見真似で・・・。
『盛大に嘔吐しましたがね』
生兵法はケガの元とはこのことか。
吐いたんで、吐気はスッキリしましたケド。
その日は晩ご飯もままならずに、早々に就寝。
明日もお仕事だし、寝てるうちに治ってるといいんだけど・・・。
12/30
起床時は、目眩は残るけど食欲はあったので、軽く朝食。昼飯も控えめにして、現在に至る。
密かに「太白」と「内関」に円皮鍼を貼って、お仕事。何とか無事乗り切り、現在、多少の目眩は残るものの、食欲はあり。今日も早めに就寝。
12/31
まだ少し回転するけど、生活・仕事には支障なさそうだ。
ということで、ちょっとしたハプニングの年末を過ごしたわけです。
『今回の件で気づいたこと』
・それほど深刻な病ではないとはいえ、明日はどうなる?悪化したらどうしよう?という不安感を抱く。
・めまいから起こされる吐気・嘔吐。(これはしんどい)
・施術を受ける側からすると、頭は動かしてもらわないほうがいい。かつ、首や頭部は触ってほしくない・・・ので、自分が施術をする側に立った時にどうするか?(遠隔での鍼・灸を試みるか)
・患っている側からすると、一刻も早くこの苦しみから解放されたいからこその治療なのですが、施術する側が当たるとも当たらないともいえないような仕事をすると、患者側はますます不安になるわけで・・・。
ウチは、内科的疾患の鍼灸は行っていないのですが、これからそちらに取り組んでいこうとするには、それ相応の覚悟と勉強が必要だ。と学ぶことができたのでした。
そんな体験談。
(終わり)